認知症ケア専門士(第1次試験) 認知症ケアの基礎 練習問題 第16問: 認知症の原因となる疾患や、認知症に似た症状を起こす状態について、最も適切なものはどれか。
認知症ケアの基礎
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第16問
認知症の原因となる疾患や、認知症に似た症状を起こす状態について、最も適切なものはどれか。
解答と解説を先に見る
先に見ると、この問題は今回は育ちません。
正解: 3. 慢性硬膜下血腫は、頭部外傷の既往が明らかでない高齢者にも起こる外科的疾患である
「慢性硬膜下血腫は、頭部外傷の既往が明らかでない高齢者にも起こる外科的疾患である」が適切です。健康長寿ネットの認知症の種類の解説は、慢性硬膜下血腫を、頭部外傷・正常圧水頭症と同じ「外傷その他の外科的疾患」の区分に入れています。
この区分には手術などで治ったり良くなったりするものがあるので見逃さないこと、高齢の人では頭を打った覚えがはっきりしなくても慢性硬膜下血腫が起こりうることも挙げています。正常圧水頭症も同じ外科的疾患の区分で、神経変性疾患ではありません。
アルツハイマー型認知症は脳の神経細胞が死滅して起こる神経変性疾患の代表で、外傷の後遺症ではありません。甲状腺機能低下症も神経変性疾患ではなく、認知症に似た症状をきたす一般内科的疾患に入れられています。
脳炎の後遺症として残った認知機能の障害は、続きはしても原則として進むものではないとされるので、「原則として進行していく」も誤りです。
関連キーワード: 慢性硬膜下血腫・正常圧水頭症・外科的疾患・鑑別
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