認知症ケア専門士(第1次試験) 認知症ケアの実際Ⅰ:総論 練習問題 第19問: パーソン・センタード・ケアを提唱したトム・キットウッドの考えとして、最も適切なものはどれか。
認知症ケアの実際Ⅰ:総論
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第19問
パーソン・センタード・ケアを提唱したトム・キットウッドの考えとして、最も適切なものはどれか。
解答と解説を先に見る
先に見ると、この問題は今回は育ちません。
正解: 1. よくない関わり方は、職場で教え合ううちに新しい職員へ引き継がれ、広がっていくと指摘した
「よくない関わり方は、職場で教え合ううちに新しい職員へ引き継がれ、広がっていくと指摘した」が適切です。健康長寿ネット(長寿科学振興財団)の解説によると、キットウッドは研究グループと施設に通い、長い時間をかけて認知症の人を観察するなかで、尊厳を損なう関わりが本人の状態を悪くしていることに気づきました。
聞き取り調査ではなく観察から得た気づきです。さらに、よくない関わり方は職場の中で引き継がれて広がるとし、それを行った職員一人の責任にせず、本人は何もわからないと決めつける職場の風土を問題にしました。
職員を担当から外せば済むという考えではなく、見方を変える場も家族ではなく職場全体です。また、病気の部分だけで本人を見るのをやめ、その人の性格や生活歴などに目を向ければ、ケアで状態がよくなる余地があると考えました。
「認知症」の部分に着目すれば改善できるとする肢は、この逆です。
関連キーワード: キットウッド・職場風土・観察・尊厳
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