認知症ケア専門士(第1次試験) 認知症ケアの実際Ⅱ:各論 練習問題 第16問: アルツハイマー型認知症の症状の経過の説明として、適切なものはどれか。
認知症ケアの実際Ⅱ:各論
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第16問
アルツハイマー型認知症の症状の経過の説明として、適切なものはどれか。
解答と解説を先に見る
先に見ると、この問題は今回は育ちません。
正解: 4. 妄想や幻覚、徘徊、失行・失認は、中期に多くみられるようになる
「妄想や幻覚、徘徊、失行・失認は、中期に多くみられるようになる」が適切です。健康長寿ネット(公益財団法人長寿科学振興財団)は、アルツハイマー型認知症の経過を初期・中期・末期に分け、初期に記憶障害・記銘力障害・時間の失見当識、中期に妄想・幻覚・徘徊・失行・失認、末期に人格変化・無言・無動などがみられると説明しています。
記憶障害は初期から現れ、人格変化や無言・無動は末期の症状なので、「初期から人格変化」とする肢は誤りです。時間の見当識は初期から障害されるので「末期までよく保たれる」も誤りです。
抑うつや不安感は比較的早期に出やすいとされ、「末期に多い」は逆です。脳血管障害の再発で段階的に悪化するのは血管性認知症の特徴です。
なお物取られ妄想は初期からみられることも多いとされます。
関連キーワード: アルツハイマー型認知症・経過・BPSD・見当識障害
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