公害防止管理者 (水質関係) 水質概論 練習問題 第25問: 水質汚濁に係る環境基準のうち、水生生物の保全に係る環境基準に関する記述として、誤っているものはどれか。
水質概論
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第25問
水質汚濁に係る環境基準のうち、水生生物の保全に係る環境基準に関する記述として、誤っているものはどれか。
解答と解説を先に見る
先に見ると、この問題は今回は育ちません。
正解: 4. 海域の全亜鉛の基準値も、河川と同じく、いずれの類型も0.03mg/L以下である。
「海域の全亜鉛の基準値も、河川と同じく、いずれの類型も0.03mg/L以下である」が誤りです。水質汚濁に係る環境基準(昭和46年環境庁告示第59号)別表2の海域の表では、全亜鉛の基準値は生物Aが0.02mg/L以下、生物特Aが0.01mg/L以下で、河川の0.03mg/L以下より厳しく定められています。
水生生物の保全に係る項目は全亜鉛、ノニルフェノール、直鎖アルキルベンゼンスルホン酸及びその塩(LAS)の3つで、生活環境の保全に関する環境基準の中に置かれ、水域ごとに類型が指定されます。河川の全亜鉛の基準値は、生物A、生物特A、生物B、生物特Bの4つの類型とも0.03mg/L以下です。
河川の生物Aはイワナ、サケマス等比較的低温域を好む水生生物とその餌生物が生息する水域で、生物特A・生物特Bはそれぞれの水生生物の産卵場(繁殖場)又は幼稚仔の生育場として特に保全が必要な水域です。全亜鉛の基準値は河川と海域で異なることを押さえておきましょう。
根拠・参照資料: 水質汚濁に係る環境基準について (昭和46年環境庁告示第59号) 別表2
関連キーワード: 水生生物の保全・全亜鉛・ノニルフェノール・LAS・海域
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