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公害防止管理者(水質)の過去問はどこで見られる?|公式が無料で公開する1年分と解答速報(協会の正解)

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公害防止管理者(水質)の過去問はどこで見られる?|公式が無料で公開する1年分と解答速報(協会の正解)
目次

公害防止管理者(水質関係)の 過去問は、試験を行う産業環境管理協会が無料で公開しています。 ホームページの「国家試験の問題と正解」に、全18科目の試験問題と正解のPDFがあります。2026年10月12日時点で載っている問題は 令和7年度の1年度分 で、解説は付いていません。 2026年10月4日に行われた令和8年度の試験は、協会の正解の速報(令和8年10月5日付のPDF)が試験の翌日から公開されています。 ただし協会は、速報は確定ではなく、11月16日の合格予定者発表までに確定するとしています。この記事では、公開されているもの、水質1〜4種の科目と時間、自己採点の注意、何年分をどう解くかをまとめます。

いま公式で見られるもの(2026年10月12日時点)

ページ中身
国家試験の問題と正解令和7年度の全18科目の試験問題(科目ごとのPDF)・正解(全科目)・試験結果の概要
国家試験令和8年度の正解の速報(令和8年10月5日付の全科目の表)・令和8年度の受験案内

令和8年度の試験問題そのものは、まだ載っていません。令和6年度の問題は、令和7年度の問題が載ったときにページから外れ、PDFも開けなくなりました(2026年10月12日に確認)。令和8年度の問題が載るときにも、令和7年度の問題は入れ替わる見込みです。令和7年度の問題を解くつもりなら、早めに保存しておきましょう。

水質関係の受験者が使うのは、次の科目のPDFです(番号は協会の科目番号)。

科目問題数(令和7年度)受ける区分
1. 公害総論15全区分に共通
7. 水質概論10水質1〜4種
8. 汚水処理特論25水質1〜4種
9. 水質有害物質特論15水質1種・2種
10. 大規模水質特論10水質1種・3種

公開されているもの・されていないもの

項目内容
試験問題科目ごとのPDF。表紙に試験時間と問題数、答案用紙の注意事項がある
正解全科目の正解の番号を1枚にまとめた表。令和7年度は令和7年10月6日付、令和8年度(速報)は令和8年10月5日付
解説無い。受験案内には「試験問題の内容に関する質問は受け付けません」とある
試験結果令和7年度の「試験結果」のPDF。区分別(科目免除の申請の有無別)の受験者数・合格者数・合格率、年齢層別・試験地別の表など。科目別の合格率は高い3科目と低い3科目だけ
古い年度公式のページには無い

協会のサイトには著作権の表示があります。過去問のPDFは自分の学習に使う範囲にとどめ、問題文をSNSやブログに写して配るのは控えましょう。

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水質1〜4種の科目と時間

令和8年度の時間割は次のとおりでした。水質4種は公害総論・水質概論・汚水処理特論の3科目(令和7年度は計50問・160分)で、1〜3種はこれに水質有害物質特論・大規模水質特論が加わります。

科目時間(令和8年度)受ける区分
公害総論9:35〜10:25(50分)水質1〜4種
水質概論11:00〜11:35(35分)水質1〜4種
汚水処理特論12:45〜14:00(75分)水質1〜4種
水質有害物質特論14:35〜15:25(50分)水質1種・2種
大規模水質特論16:00〜16:35(35分)水質1種・3種

令和7年度の問題の表紙には、試験時間と「途中退出不可」が書かれています。電卓は、四則演算・開平計算・数値メモリなどの機能だけのものを1台使えます。関数電卓、通信機能付き、数式を記憶できるメモリ機能付き、タッチパネル式の電卓は使えません(受験案内「電卓の取扱」)。汚水処理特論には、沈殿池の除去率・BOD汚泥負荷・汚泥滞留時間などの計算問題がある(令和7年度)ので、使う電卓で解く練習をしておきましょう。

公式の問題は、出題した年度の4月1日時点の法令で作られています(令和8年度の受験案内では令和8年4月1日時点)。古い年度の水質概論を解くときは、その後の法令の改正に気をつけてください。

合格は科目ごとに決まり、受ける区分の科目すべてに合格すると資格が取れます。合格した科目は、同じ区分を受けるときに限り、合格した年を含めて3年間、申込みのときに免除を申請できます(申請しないと免除されません)。たとえば令和8年度に水質4種で受かった科目は、令和9・10年度に水質4種を受けるときに免除を申請できます。

解答速報(協会の正解)で自己採点するときの注意

  1. 速報は確定ではない — 協会は、正解の速報は11月16日の合格予定者発表までに確定するとしています。過去には汚水処理特論や水質概論などで、正解の追加や配点の変更がありました(協会の「試験結果変更」)。
  2. 科目ごとに正解数を数える — 合否は科目ごとに決まるので、合計点ではなく科目ごとに数えます。
  3. 合格基準は事前には分からない — 協会のよくある質問では、各科目の合格基準は試験の後に開く試験員委員会で決め、合格発表のときに公表するとしています。協会の公開ページで、各科目の点数の基準は見つかりませんでした。
  4. 11月16日に分かるのは区分合格の人だけ — 11月16日(月)に協会のホームページに載るのは、資格を取れる人(区分合格)の受験番号の速報です。一部の科目だけ合格した人は、12月15日(火)に発送される結果通知で分かります。官報での発表も12月15日の予定です(受験案内)。

令和7年度の試験結果によると、水質関係の合格率は次のとおりでした。科目免除の申請をしなかった人に限ると、1年ですべての科目に受かる人は1〜2割台です。

区分(令和7年度)受験者合格者合格率免除の申請なしの合格率
水質1種6,041人2,821人46.7%22.9%
水質2種1,327人352人26.5%10.7%
水質3種574人228人39.7%18.8%
水質4種2,501人790人31.6%17.5%

何年分を、どう解くか

  1. 令和7年度の受ける区分の科目を、本番と同じ時間で解く — 電卓も本番で使うものを使います。
  2. 正解の表で科目ごとに採点する — どの科目が弱いかを先に見ます。
  3. 間違えた問題は法令とテキストで確かめる — 正解は番号だけなので、水質概論は水質汚濁防止法などの条文で、汚水処理特論はテキストで理由を確かめます。
  4. 令和8年度の問題が載ったら、もう1回分 — 協会のページに令和8年度の問題が載ったら、確定した正解で同じように解きます。
  5. それより前の年度は市販の過去問題集で — 公式のページには令和7年度より前の問題がありません。協会が編集する過年度の問題集(有償)などで量を足します。教材の選び方は「公害防止管理者(水質関係)の練習問題」にまとめています。
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例題: ぴよパスの予想問題から2問

例題1(汚泥の濃縮) 含水率98%の汚泥100m³を、含水率96%まで濃縮したときの体積を選ぶ問題です(固形物の量は変わらず、汚泥の密度は一定とみなす)。

答え: 50m³。濃縮の前の固形物は100 ×(1 − 0.98)= 2m³分で、濃縮の後も同じなので、V ×(1 − 0.96)= 2 から V = 50m³です。含水率が2ポイント下がるだけで体積が半分になるのは、固形物の割合が2%から4%に倍になるからです。 この問題を解く →

例題2(中和処理) 中和処理についての記述から、誤っているものを選ぶ問題です。

答え: 「水酸化カルシウムによる中和は、水酸化ナトリウムより汚泥が少ない」が誤り。硫酸酸性の排水を水酸化カルシウムで中和すると、溶けにくい硫酸カルシウム(石こう)ができて沈み、溶け残った消石灰なども残るので、汚泥はむしろ多くなります。水酸化カルシウムは安いかわりに水に溶けにくく、スラリーにして入れます。 この問題を解く →

ぴよパスでは、公害防止管理者(水質関係)の共通3科目(公害総論・水質概論・汚水処理特論)から作ったオリジナル予想問題を無料で公開しています。全問が本試験と同じ五肢択一で、解説が付いています。水質有害物質特論・大規模水質特論の問題はありません。

当サイトの問題について

ぴよパスの問題は、産業環境管理協会の試験問題を写したものではなく、出題範囲と法令・公的な資料をもとに独自に作った オリジナルの予想問題 です。

出典

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公害防止管理者 (水質関係)の予想問題を無料で解けます

全 40 問の練習問題と解説は登録不要・無料 / 進捗の保存は無料登録

合格率
31.6% (令和7年度・水質関係第4種・受験者ベース。免除申請なしは17.5%)
受験料
水質関係第4種 11,600円 (非課税・2026年度)。第1種・第3種は12,300円、第2種は11,600円
試験時間
160分 (3科目・50問)

ここまで読めたら、掲載範囲の問題を1問解いて、理解を確かめてみましょう。

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この記事の執筆者

ぴよパス編集部

ぴよパス編集部 / 資格試験コンテンツ編集

担当領域: 消防設備士・危険物取扱者・電気工事士などの国家資格、普通免許・原付の学科、 簿記・FP 技能検定・IT パスポート・宅地建物取引士などの検定・資格まで103 試験の問題作成・解説執筆を担当

公的機関の公表データ・法令の条文・試験実施団体の公式情報を一次資料として参照しています。 記事と問題の作成には AI を使っています。問題はすべてオリジナルで、 自動の検査と、作成とは別の担当による反証 (事実と出典を選択肢ごとに確かめる) を通してから公開しています。

※本記事の内容は一般的な情報提供を目的としており、特定の結果を保証するものではありません。 試験の最新情報 (日程・受験料・合格基準等) は各試験実施団体の公式サイトで必ずご確認ください。 記事中に誤りを発見された場合は お問い合わせフォーム よりご指摘ください。

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