公害防止管理者 (水質関係) 汚水処理特論 練習問題 第68問: 下水の水質の検定方法等に関する省令に定める沃素消費量の検定に関する記述として、正しいものはどれか。
汚水処理特論
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第68問
下水の水質の検定方法等に関する省令に定める沃素消費量の検定に関する記述として、正しいものはどれか。
解答と解説を先に見る
先に見ると、この問題は今回は育ちません。
正解: 2. 試料に沃素溶液と沃化カリウムを加えて酢酸で酸性とし、チオ硫酸ナトリウム溶液で滴定して、純水の滴定量との差から求める。
「試料に沃素溶液と沃化カリウムを加えて酢酸で酸性とし、…純水の滴定量との差から求める」が正しい記述です。下水の水質の検定方法等に関する省令第7条と別表第二では、試料の適量に0.01mol/Lの沃素溶液10mLと沃化カリウム約1gを加え、酢酸で酸性として0.01mol/Lチオ硫酸ナトリウム溶液で滴定します。
同じ量の純水でも同様に滴定し、沃素消費量 (mg/L) = (a−b)×(1,000÷v)×1.27 で求めます (aは純水、bは試料の滴定量、vは試料の量)。「水酸化ナトリウム溶液で十分なアルカリ性に」は、酢酸で酸性とする定めと異なります。
「青色が現れた点を滴定の終点」は誤りで、でんぷん溶液を加えて生じた青緑色が消えるまで滴加を続けます。「純水についての滴定は行わない」は、純水の滴定量aを式に用いる定めと異なります。
「酸性にして保存」は誤りで、同省令第5条はアルカリ性にして保存すると定めています。沃素消費量は、下水道法施行令第9条で除害施設の設置などに関する条例の基準の項目にもなっています。
根拠・参照資料: 下水の水質の検定方法等に関する省令第7条
関連キーワード: 沃素消費量・下水の水質の検定方法等に関する省令・チオ硫酸ナトリウム・滴定
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