公害防止管理者 (水質関係) 汚水処理特論 練習問題 第63問: 排水処理で使う薬品の貯蔵と注入設備の管理に関する記述として、最も適切なものはどれか。
汚水処理特論
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第63問
排水処理で使う薬品の貯蔵と注入設備の管理に関する記述として、最も適切なものはどれか。
解答と解説を先に見る
先に見ると、この問題は今回は育ちません。
正解: 2. 次亜塩素酸ナトリウム溶液は貯蔵中に分解するので、高温や日光を避け長くためない。
「次亜塩素酸ナトリウム溶液は貯蔵中に分解するので、高温や日光を避け長くためない」が適切です。次亜塩素酸ナトリウムは不安定で、貯蔵中に少しずつ分解して有効塩素の濃度が下がり、分解は温度が高いほど、また光が当たるほど速く進みます。
そのため冷暗所に置き、使う分だけを入れ替えて長期の貯蔵を避けます。48% の水酸化ナトリウム溶液は冬の低温で結晶が析出して固まりやすいので、配管や貯槽を保温するか、より薄い溶液を使います。
濃硫酸は鉄の表面に皮膜をつくって腐食が進みにくいため、貯槽に炭素鋼が使われます。むしろ薄まった硫酸が鉄を激しく腐食するので、水が入り込まないようにします。
高分子凝集剤は濃く溶かすと粘りが強くなってままこができ、溶け残りが出やすいので、薄い溶液にして使います。注入ポンプは配管の圧力の変化や逆止弁の摩耗、気泡のかみ込みで吐出量が変わるので、薬液タンクの液位の減り方などで実際の注入量を定期的に確かめましょう。
関連キーワード: 次亜塩素酸ナトリウム・水酸化ナトリウム・濃硫酸・高分子凝集剤
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