公害防止管理者 (水質関係) 汚水処理特論 練習問題 第62問: 生物処理施設の計装に関する記述として、誤っているものはどれか。
汚水処理特論
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第62問
生物処理施設の計装に関する記述として、誤っているものはどれか。
解答と解説を先に見る
先に見ると、この問題は今回は育ちません。
正解: 2. 隔膜電極式の溶存酸素計は、静止した水中でも流れのある水中と同じ値を示す。
「隔膜電極式の溶存酸素計は、静止した水中でも流れのある水中と同じ値を示す」が誤りです。隔膜電極式は、隔膜を透過した酸素を電極で還元して電流として測るので、測定の間もセンサの表面で酸素を消費します。
水が静止しているとセンサの周りの酸素が減って指示値が低く出るため、一定以上の流れを与えるか撹拌しながら測ります。また、隔膜が汚れたり劣化したりすると酸素が透過しにくくなって感度が落ちるので、計画的に洗浄と校正を行います。
国土交通省の段階的高度処理のガイドライン (案) は、計装設備の見直しとして、硝化反応の状態を把握するための DO 計やアンモニア計と、嫌気・無酸素の状態を把握するための ORP 計の設置を挙げています。汚泥界面計は、最終沈殿池の汚泥のたまり具合を知り、引抜きや返送の量を決める手がかりになります。
なお、同じガイドラインは維持管理の留意事項に MLSS 濃度の管理も挙げており、反応槽に MLSS 計を設けると汚泥の濃度の変化を連続して見られます。
関連キーワード: 溶存酸素計・隔膜電極・汚泥界面計・計装
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