公害防止管理者 (水質関係) 汚水処理特論 練習問題 第61問: A 工場で活性汚泥処理装置を新たに立ち上げるときの操作に関する記述として、最も適切なものはどれか。
汚水処理特論
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第61問
A 工場で活性汚泥処理装置を新たに立ち上げるときの操作に関する記述として、最も適切なものはどれか。
解答と解説を先に見る
先に見ると、この問題は今回は育ちません。
正解: 4. 他の処理施設の汚泥などを種汚泥として入れ、負荷を段階的に上げて馴らす。
「他の処理施設の汚泥などを種汚泥として入れ、負荷を段階的に上げて馴らす」が適切です。新しい活性汚泥処理装置には微生物がほとんどいないので、下水処理場や他の工場の返送汚泥などを種汚泥として投入し、曝気しながら排水を少しずつ流して、その排水を分解できる微生物を増やし馴らします。
これを馴養といいます。種汚泥は、性状の近い排水を処理している施設のものほどその排水に早く馴れるので、どこの汚泥でも日数が同じとはいえません。
活性汚泥の微生物は中性付近の pH でよく働くので、pH 4 前後の酸性にすると増殖はかえって妨げられます。立ち上げの間も汚泥を返送して曝気槽に戻さないと、汚泥が最終沈殿池にたまって腐敗したり流出したりします。
立ち上げは汚泥の量を増やす段階なので、余剰汚泥の引抜きは控えめにします。馴養が済んだかは、処理水の BOD や透視度、汚泥の沈降性、MLSS、生物相などを見て判断しましょう。
関連キーワード: 種汚泥・馴養・立ち上げ・活性汚泥法
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