公害防止管理者 (水質関係) 汚水処理特論 練習問題 第59問: 活性汚泥処理で、糸状性細菌の増殖による汚泥のバルキングが起きたときの対応に関する記述として、最も適切なものはどれか。
汚水処理特論
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第59問
活性汚泥処理で、糸状性細菌の増殖による汚泥のバルキングが起きたときの対応に関する記述として、最も適切なものはどれか。
解答と解説を先に見る
先に見ると、この問題は今回は育ちません。
正解: 4. 返送汚泥に塩素や過酸化水素を少量加えて糸状性細菌を抑え、溶存酸素や負荷、栄養塩を見直す。
「返送汚泥に塩素や過酸化水素を少量加えて糸状性細菌を抑え、溶存酸素や負荷、栄養塩を見直す」が適切です。糸状性バルキングは、糸状性細菌が増えてフロックの外へ長く伸び、汚泥が沈みにくく締まりにくくなる現象です。
フロックの外に伸びた糸状性細菌は少量の酸化剤で優先的に傷めることができ、応急の対策になります。根本の対策は、低い溶存酸素、負荷の偏り、窒素・りんの不足など、糸状性細菌に有利な条件を取り除くことです。
糸状性細菌には低い溶存酸素で増えやすいものが多く、送風量を減らすとかえって悪化します。窒素やりんの不足も糸状性細菌に有利なので、不足していれば補います。
余剰汚泥の引抜きを止めると、沈みにくい汚泥が最終沈殿池にたまって流出しやすくなります。汚泥界面が上がってきたときは、返送汚泥の量を増やして汚泥を曝気槽へ早く戻し、越流を防ぎます。
酸化剤は入れすぎると正常な汚泥も傷めるので、SVI などを見ながら少量ずつ加えましょう。
関連キーワード: バルキング・糸状性細菌・返送汚泥・活性汚泥法
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