公害防止管理者 (水質関係) 汚水処理特論 練習問題 第58問: A 工場では、有機性排水の処理に回転円板法を採用している。この方法の仕組みと特徴に関する記述として、誤っているものはどれか。
汚水処理特論
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第58問
A 工場では、有機性排水の処理に回転円板法を採用している。この方法の仕組みと特徴に関する記述として、誤っているものはどれか。
解答と解説を先に見る
先に見ると、この問題は今回は育ちません。
正解: 3. 活性汚泥法と同じく、汚泥のバルキングが大きな問題になる。
「活性汚泥法と同じく、汚泥のバルキングが大きな問題になる」が誤りです。回転円板法は、水平な軸に多数の円板を取り付け、円板の一部を排水に浸してゆっくり回転させる生物膜法です。
微生物は円板の表面に付着して保持されるので、活性汚泥法のように沈殿池の汚泥を返送して槽内の微生物の濃度を保つ必要がなく、汚泥が沈みにくくなるバルキングは問題になりにくいとされます。円板の回転で生物膜が排水と空気に交互に触れるという記述は正しく、生物膜は水中で有機物を、空気中で酸素を取り込みます。
生物膜は厚くなるとはがれ落ち、後段の沈殿池で処理水から分離します。曝気のための送風機が要らないため、消費電力が比較的小さいことが利点です。
槽を仕切って円板の群を流れの方向に何段か並べる使い方も多く見られます。回転が止まると生物膜が乾いたり酸素が足りなくなったりするので、駆動装置の点検を欠かさないようにしましょう。
関連キーワード: 回転円板法・生物膜法・バルキング・消費電力
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