公害防止管理者 (水質関係) 汚水処理特論 練習問題 第47問: 活性汚泥の沈降性を調べるため、曝気槽の混合液 1 L をメスシリンダーにとって 30 分間静置したところ、汚泥の沈殿率 (SV30) は 30 % であった。混
活性汚泥の沈降性を調べるため、曝気槽の混合液 1 L をメスシリンダーにとって 30 分間静置したところ、汚泥の沈殿率 (SV30) は 30 % であった。混合液の MLSS が 2,500 mg/L のとき、汚泥容量指標 (SVI) として正しいものはどれか。
解答と解説を先に見る
先に見ると、この問題は今回は育ちません。
正解: 5. 120 mL/g
SVI は 120 mL/g である。SVI (汚泥容量指標) は、混合液を 30 分間静置したときの沈殿汚泥の体積 (mL/L) を MLSS (g/L) で割った値で、汚泥 1 g が占める体積を表す。
SV30 が 30 % なら沈殿汚泥は 1 L あたり 300 mL、MLSS 2,500 mg/L は 2.5 g/L なので、300 ÷ 2.5 = 120 mL/g となる。SVI = SV30 (%) × 10,000 ÷ MLSS (mg/L) = 30 × 10,000 ÷ 2,500 = 120 と計算しても同じである。
「12 mL/g」は SV30 を % のまま 30 ÷ 2.5 とした値、「83 mL/g」は逆に MLSS を SV30 で割った 2,500 ÷ 30 の値、「1,200 mL/g」は MLSS を 0.25 g/L と桁を誤って換算した 300 ÷ 0.25 の値、「75 mL/g」は割るべきところを 30 × 2.5 と掛けた値である。SVI が大きいほど汚泥は沈みにくく締まりにくく、糸状性細菌によるバルキングの兆しをつかむ指標になる。
関連キーワード: SVI・SV30・MLSS・沈降性
模試 (50問)
この問題が解けたら、本試験はどうですか?本番形式で、ほかの科目もまとめて確かめる
本番形式の模擬試験で実力チェックPremium (月980円)Premium (ご利用中)制限時間 160分