公害防止管理者 (水質関係) 汚水処理特論 練習問題 第44問: 活性汚泥中の微生物 (生物相) に関する記述として、誤っているものはどれか。
汚水処理特論
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第44問
活性汚泥中の微生物 (生物相) に関する記述として、誤っているものはどれか。
解答と解説を先に見る
先に見ると、この問題は今回は育ちません。
正解: 4. 処理が良好なときは鞭毛虫類やアメーバ類が優占し、有柄繊毛虫類はほとんど見られない。
処理が良好なときに鞭毛虫類やアメーバ類が優占し有柄繊毛虫類はほとんど見られない、という記述が誤り。処理が安定して良好な活性汚泥では、ツリガネムシ類などの有柄繊毛虫類や、フロックの上をはう繊毛虫類が多く見られる。
鞭毛虫類やアメーバ類が目立つのは、運転の立ち上げ時や、負荷が高すぎて処理が不十分なときである。活性汚泥で有機物を分解する主役は細菌で、細菌はフロックを作って沈降する。
原生動物はフロックにならずに分散した細菌を捕食するので、処理水の濁りが減る。汚泥負荷を低くして長く運転すると、増殖の遅いワムシ類などの後生動物も見られるようになる。
このように生物相は運転状態に応じて移り変わるので、顕微鏡観察は水質分析を補う簡便な管理の手段になる。観察の結果は MLSS や SVI などの指標と合わせて判断する。
関連キーワード: 活性汚泥・生物相・原生動物・有柄繊毛虫類
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