公害防止管理者 (水質関係) 汚水処理特論 練習問題 第41問: SS 200 mg/L の排水 1,000 m³/日を沈殿池で処理し、SS の 90% を除去する。除去した SS をすべて含水率 98% の汚泥として引き抜く
汚水処理特論
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第41問
SS 200 mg/L の排水 1,000 m³/日を沈殿池で処理し、SS の 90% を除去する。除去した SS をすべて含水率 98% の汚泥として引き抜くとき、引き抜く汚泥の量として正しいものはどれか。ただし、汚泥の密度は 1 t/m³ とする。
解答と解説を先に見る
先に見ると、この問題は今回は育ちません。
正解: 1. 9 m³/日
引き抜く汚泥の量は 9 m³/日である。流入する SS は 200 mg/L × 1,000 m³/日 = 200,000 g/日 = 200 kg/日 (mg/L × m³ = g)。
その 90% が除去されるので、除去される固形物は 200 × 0.9 = 180 kg/日。含水率 98% の汚泥では固形物の割合は 2% なので、汚泥の質量は 180 ÷ 0.02 = 9,000 kg/日 = 9 t/日、密度 1 t/m³ で 9 m³/日となる。
「10 m³/日」は除去率 90% を掛け忘れ、200 kg/日をそのまま 0.02 で割った値。「4.5 m³/日」は固形物の割合を 4% (含水率 96%) として 180 ÷ 0.04 とした値。
「18 m³/日」は固形物の割合を 1% (含水率 99%) として 180 ÷ 0.01 とした値。「0.18 m³/日」は固形物 180 kg/日 = 0.18 t/日を、水分を考えずにそのまま汚泥の体積とした値である。
含水率がわずかに変わるだけで汚泥の量は大きく変わるので、濃縮や脱水で含水率を下げることが負担を減らす鍵になる。
関連キーワード: 汚泥発生量・含水率・SS除去率・物質収支
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