公害防止管理者 (水質関係) 汚水処理特論 練習問題 第40問: 汚泥処理における調質に関する記述として、正しいものはどれか。
汚水処理特論
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第40問
汚泥処理における調質に関する記述として、正しいものはどれか。
解答と解説を先に見る
先に見ると、この問題は今回は育ちません。
正解: 2. 調質とは、脱水の前に高分子凝集剤や無機凝集剤などを加えて、汚泥の脱水性を改善する操作をいう。
脱水の前に凝集剤などを加えて汚泥の脱水性を改善する操作、という記述が正しい。汚泥の粒子は細かく水を抱え込んでいるため、そのままでは脱水しにくい。
調質は、高分子凝集剤や、塩化第二鉄と消石灰などの無機薬剤を加えて粒子を凝集させ、水を離しやすくする操作である。脱水した後のケーキを熱風などで乾かすのは乾燥の工程で、調質ではない。
無機薬剤は汚泥の固形物に対して数十 % の量を加えるので、水酸化鉄やカルシウム化合物の分だけケーキが増える。高分子凝集剤は注入率が 1% 前後と小さく、ケーキをあまり増やさない。
高分子凝集剤は、粒子の電荷の中和や高分子による架橋で凝集させるもので、pH を大きく上げる必要はない (pH が上がるのは消石灰を使う無機薬剤の調質)。熱処理による調質は、汚泥を加圧して 150〜200℃程度に加熱し、細胞を壊して脱水性を高める方法である。
調質剤の種類と量は、脱水機の形式に合わせて試験で決める。
関連キーワード: 調質・汚泥脱水・高分子凝集剤・塩化第二鉄
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