公害防止管理者 (水質関係) 汚水処理特論 練習問題 第36問: アンモニア性窒素を含む排水に塩素を注入して窒素を除く不連続点塩素処理に関する記述として、正しいものはどれか。
汚水処理特論
– / 75 解いた
第36問
アンモニア性窒素を含む排水に塩素を注入して窒素を除く不連続点塩素処理に関する記述として、正しいものはどれか。
解答と解説を先に見る
先に見ると、この問題は今回は育ちません。
正解: 4. 結合塩素が分解して残留塩素が極小となる不連続点の後に遊離残留塩素が現れ、窒素は主に窒素ガスとなる。
不連続点を過ぎると遊離残留塩素が現れ、窒素は主に窒素ガスとして除かれる、という記述が正しい。塩素を注入すると、まずアンモニアと反応してクロラミン (結合塩素) ができ、残留塩素は結合塩素として増える。
さらに注入するとクロラミンが分解されて残留塩素が極小となり (不連続点)、それ以降は注入した分が遊離残留塩素として残る。全体の反応は 2NH4+ + 3HOCl → N2 + 3H2O + 5H+ + 3Cl− で表される。
「遊離残留塩素が増え続け」るは誤りで、不連続点の前に増えるのは結合塩素である。「硝酸イオンに酸化され」も誤りで、主な生成物は窒素ガスである。
「質量とほぼ同じ」も誤りで、Cl2 と N の質量比は 3×70.9÷(2×14.0) ≒ 7.6 となり、実際にはさらに多く要する。「酸が生じない」も誤りで、反応で水素イオンが生じてアルカリ度を消費するので、pH の調整が要ることがある。
処理水には残留塩素が残るため、放流の前に脱塩素も考える。
関連キーワード: 不連続点塩素処理・結合塩素・遊離残留塩素・アンモニア性窒素
模試 (50問)
この問題が解けたら、本試験はどうですか?本番形式で、ほかの科目もまとめて確かめる
本番形式の模擬試験で実力チェックPremium (月980円)Premium (ご利用中)制限時間 160分
広告