公害防止管理者 (水質関係) 汚水処理特論 練習問題 第26問: 膜ろ過の運転方式に関する記述として、誤っているものはどれか。
汚水処理特論
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第26問
膜ろ過の運転方式に関する記述として、誤っているものはどれか。
解答と解説を先に見る
先に見ると、この問題は今回は育ちません。
正解: 2. クロスフロー方式は、全量ろ過方式に比べて膜面にケーキ層が堆積しやすいので、逆洗の間隔を短くする必要がある。
「クロスフロー方式は、全量ろ過方式に比べて膜面にケーキ層が堆積しやすい」が誤りです。クロスフロー方式は、供給水を膜面に平行に流し、その流れのせん断力で膜面への懸濁物の堆積を抑えながら一部をろ過し、残りは濃縮水として循環・排出する方式です。
供給水の全量を膜に通す全量ろ過 (デッドエンド) 方式の方が膜面にケーキ層が堆積しやすく、定期的な逆洗や薬品洗浄で透過性能を回復させます。ほかの記述はいずれも正しい内容です。
フラックスは単位膜面積・単位時間当たりの透過水量 (m³/(m²·日) など) で、フラックスを一定にして運転すると、ファウリングで透過の抵抗が増える分だけ膜間差圧が上がります。クロスフロー方式は膜面に沿う循環流量が透過水量より大きいため、ポンプの動力費がかさみます。
実務では、膜間差圧の上がる速さを記録し、洗浄の時期を決める目安にします。
関連キーワード: 膜ろ過・クロスフロー方式・全量ろ過方式・フラックス・膜間差圧
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