公害防止管理者 (水質関係) 汚水処理特論 練習問題 第23問: 凝集剤として用いる鉄塩とアルミニウム塩について述べた記述として、誤っているものはどれか。
汚水処理特論
– / 75 解いた
第23問
凝集剤として用いる鉄塩とアルミニウム塩について述べた記述として、誤っているものはどれか。
解答と解説を先に見る
先に見ると、この問題は今回は育ちません。
正解: 5. 塩化第二鉄などの鉄塩は、アルミニウム塩より凝集に適したpHの範囲が狭い。
「塩化第二鉄などの鉄塩は、アルミニウム塩より凝集に適したpHの範囲が狭い」が誤りです。鉄(III)塩が加水分解して生じる水酸化鉄は広いpHの範囲で溶けにくいため、凝集に適したpHの範囲はアルミニウム塩より広いのが一般的です。
アルミニウムは両性元素で、水酸化アルミニウムは酸性側でもアルカリ性側でも溶け出すため、適正なpHを外れると処理水に残留しやすくなります。鉄塩が処理水に残ると黄褐色に着色するおそれがあります。
塩化第二鉄の溶液は強い酸性で腐食性が強いので、貯槽や配管には耐食性の材質を用います。どちらの凝集剤も加水分解で水酸化物を生じる際に水素イオンを出すため、アルカリ度を消費します。
原水のアルカリ度が足りないときはアルカリ剤を補うことも運転上の注意点です。
関連キーワード: 凝集剤・塩化第二鉄・アルミニウム塩・適正pH
模試 (50問)
この問題が解けたら、本試験はどうですか?本番形式で、ほかの科目もまとめて確かめる
本番形式の模擬試験で実力チェックPremium (月980円)Premium (ご利用中)制限時間 160分
広告