公害防止管理者 (水質関係) 汚水処理特論 練習問題 第16問: A工場の排水処理設備に設けた流量調整槽について述べた記述として、正しいものはどれか。
汚水処理特論
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第16問
A工場の排水処理設備に設けた流量調整槽について述べた記述として、正しいものはどれか。
解答と解説を先に見る
先に見ると、この問題は今回は育ちません。
正解: 3. 流量調整槽では、浮遊物の沈殿や排水の腐敗を防ぐため、槽内を攪拌したり散気したりする。
「流量調整槽では、浮遊物の沈殿や排水の腐敗を防ぐため、槽内を攪拌したり散気したりする」が正しい記述です。流量調整槽は生物処理などの前段に置き、流入する排水をいったんためて、後段へほぼ一定の量で送る槽です。
排水が長く滞留するため、攪拌しないと浮遊物が底に沈んで堆積し、酸素が不足すると腐敗して悪臭や硫化水素の発生につながります。そこで機械攪拌や散気で槽内を混合します。
混合によって濃度の変動も和らぐので、濃度をならす働きがないとするのは誤りです。置く位置は生物処理の後段ではなく前段です。
送水量を流入量に合わせてその都度変えたのでは、流量をならす役目を果たせません。必要な容量は、流入量と送水量の差を時間ごとに積み上げた量から求めるので、時間変動が大きいほど大きな容量が要り、日平均の流量だけでは決まりません。
関連キーワード: 流量調整槽・攪拌・散気・腐敗防止
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