公害防止管理者 (水質関係) 汚水処理特論 練習問題 第15問: A工場で排水処理設備を新設するにあたり、処理計画の前提となる排水の実態調査と計画の立て方について述べた記述として、誤っているものはどれか。
汚水処理特論
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第15問
A工場で排水処理設備を新設するにあたり、処理計画の前提となる排水の実態調査と計画の立て方について述べた記述として、誤っているものはどれか。
解答と解説を先に見る
先に見ると、この問題は今回は育ちません。
正解: 5. 流量がほぼ一定なら、濃度が時間で変動しても、処理装置にかかる汚濁負荷量は一定とみなせる。
「流量がほぼ一定なら、濃度が時間で変動しても、処理装置にかかる汚濁負荷量は一定とみなせる」が誤りです。汚濁負荷量は濃度と流量の積なので、流量が一定でも濃度の高い時間帯には負荷量もその割合で大きくなります。
例えば100m³/hで流れる排水のBODが100mg/Lから300mg/Lに上がれば、負荷量は10kg/hから30kg/hと3倍になります。そのため実態調査では流量と濃度の両方の時間変動を調べ、最大の負荷に耐えられる容量や設備を設計します。
工程ごとに量と質を調べることは、どの系統に対策が要るかを見極める前提です。将来の増産や製品の変更を見込むことも必要です。
都道府県は水質汚濁防止法第3条第3項により、条例で一律の排水基準より厳しい上乗せ基準を定められるので、放流先の基準を確かめて目標水質を決めます。発生する汚泥の量と処分方法も計画の段階で検討します。
関連キーワード: 汚水等処理計画・実態調査・流量変動・上乗せ基準
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