公害防止管理者 (水質関係) 汚水処理特論 練習問題 第14問: 含水率98%の汚泥100 m³を濃縮して含水率96%にした。汚泥中の固形物の量は変わらず、汚泥の密度は含水率によらず一定とみなせるものとすると、濃縮後の汚泥の体
問題 14 / 14最後の問題
中級汚水処理特論難易度目安 約 64%
含水率98%の汚泥100 m³を濃縮して含水率96%にした。汚泥中の固形物の量は変わらず、汚泥の密度は含水率によらず一定とみなせるものとすると、濃縮後の汚泥の体積として、正しいものはどれか。
解答と解説を先に見る(クリックで展開)
正解: 4. 50 m³
肢4の50 m³が正解です。汚泥の体積のうち固形物が占める割合は (100 − 含水率) % なので、濃縮前の固形物量は 100 m³ × (1 − 0.98) = 2 m³ 相当です。濃縮後も固形物量は変わらないので、含水率96%のときの体積を V とすると V × (1 − 0.96) = 2 より V = 2 ÷ 0.04 = 50 m³ となります。含水率が98%から96%に2ポイント下がっただけで体積が半分になるのは、固形物の割合が2%から4%へと2倍になるためです。一般に、固形物量が一定なら体積は (100 − 含水率) に反比例します。この関係は汚泥の濃縮・脱水の効果を見積もる基本で、含水率98%を99%に上げると逆に体積は2倍になる点も理解しておいてください。
関連キーワード: 汚泥の含水率・汚泥濃縮・固形物量・体積の計算・脱水
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