2級建築施工管理技士 (第一次検定) 建築学等 (環境工学・一般構造・建築材料) 練習問題 第7問: 鉄骨構造に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
鉄骨構造に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
解答と解説を先に見る(クリックで展開)
正解: 3. 鋼材は、板厚が厚いものほど基準強度 (F 値) が大きく設定されている。
肢3が最も不適当です。鋼材の基準強度 (F 値) は、同じ鋼種でも板厚が厚くなると小さく設定されます。たとえば SN400 や SS400 では板厚 40 mm を超えると F 値が引き下げられます。厚板は圧延時の加工度が小さく、内部の組織が粗くなりやすいため、降伏点が低くなる傾向があるからです。肢1の摩擦接合は、ボルトの軸力で母材を圧着し、その摩擦力で応力を伝えるため、接合面の黒皮や塗料を除去してすべり係数を確保します。肢2の柱脚は、アンカーボルトで基礎に固定する露出形式、柱脚部を鉄筋コンクリートで巻く根巻き形式、柱を基礎に埋め込む埋込み形式の順に固定度が高くなります。肢4のとおり、細長比 (座屈長さ ÷ 断面二次半径) が大きい圧縮材ほど座屈しやすく、許容圧縮応力度は細長比に応じて低減されます。
関連キーワード: 鉄骨構造・高力ボルト摩擦接合・柱脚・基準強度・細長比
他の科目もチェック
解いた後に読みたい解説記事
- 2級建築 第一次
2級建築施工管理技士 第一次検定の練習問題40問を無料で解く|50問中40問の構造・合格基準24問・法令の基準日と令和8年度後期の日程
2級建築施工管理技士 第一次検定の建築学等・法規・施工管理法を四肢択一40問で練習できるオリジナル問題の使い方と、50問中40問を選ぶ本試験の構造、24問正解 (60%) の合格基準、令和8年1月1日という法令の基準日、後期 (11月8日) の日程、受検者ベースで36〜50%の合格率を公式資料から整理しました。
- 2級電気工事 第一次
2級電気工事施工管理技士 第一次検定の練習問題40問を無料で解く|62問中40問の構造・合格基準24問・法令の基準日と令和8年度後期の日程
2級電気工事施工管理技士 第一次検定の電気工学等・法規・施工管理法を四肢択一40問で練習できるオリジナル問題の使い方と、62問中40問を選ぶ本試験の構造、24問正解 (60%) の合格基準、令和8年1月1日という法令の基準日、後期 (11月8日) の日程、受検者ベースで47〜57%の合格率を公式資料から整理しました。

