2級建築施工管理技士 (第一次検定) 建築学等 (環境工学・一般構造・建築材料) 練習問題 第3問: 伝熱及び結露に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
建築学等 (環境工学・一般構造・建築材料)
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第3問
伝熱及び結露に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
解答と解説を先に見る
先に見ると、この問題は今回は育ちません。
正解: 1. 壁体の内部結露を防ぐには、防湿層を断熱材の屋外側に設けるのが効果的である。
肢1が最も不適当です。内部結露は、室内の水蒸気が壁体内に侵入し、断熱材の屋外側など温度の低い部分で露点温度を下回って結露する現象です。
これを防ぐには、水蒸気が壁体内に入る前に止める必要があるので、防湿層 (防湿シート) は断熱材の室内側 (高温高湿側) に設けます。屋外側に設けると、断熱材の中に入った水蒸気が逃げられずにかえって結露を助長します。
肢2の熱貫流率は壁体全体の熱の通りやすさを表し、小さいほど断熱性が高い指標です。
肢3は表面結露の条件で、冬季の窓ガラスや外壁の隅部で起こりやすく、断熱の強化や室内の水蒸気の発生抑制、換気で防ぎます。肢4のとおり、熱伝導率は一般に密度が大きく空隙の少ない材料ほど大きく、コンクリート (約 1.6 W/(m・K)) は木材 (約 0.15 W/(m・K)) より一桁大きい値です。
関連キーワード: 結露・熱貫流率・露点温度・熱伝導率・防湿層
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