2級建築施工管理技士 (第一次検定) 建築学等 (設備・躯体工事・仕上げ工事) 練習問題 第9問: 左官工事、タイル工事及び石工事に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
建築学等 (設備・躯体工事・仕上げ工事)
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第9問
左官工事、タイル工事及び石工事に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
解答と解説を先に見る
先に見ると、この問題は今回は育ちません。
正解: 1. モルタル塗りでは、下塗りより上塗りのほうをセメントの多い富調合とする。
肢1が最も不適当です。モルタル塗りは、下塗りを富調合 (セメントの割合が多く強度・接着力が高い) とし、上塗りに向かうほど貧調合 (セメントを減らして収縮を小さく) にするのが原則です。
上塗りを富調合にすると、乾燥収縮が大きくなって上塗り層にひび割れが生じたり、下層との強度差で剥離したりします。肢2の密着張りは、張付けモルタルを 2 度塗りした下地に、振動機でタイルを揺すりながら押し込んで張る工法で、モルタルがタイル裏面全体に回り込むため接着性が高い方法です。
肢3のとおり、張付けモルタルは練り混ぜてから一定時間内 (塗り置き時間) に使い切り、乾いて表面に膜ができたものは接着不良の原因になるので使いません。肢4の乾式工法は、モルタルを使わずファスナー (金物) で石材を躯体に留める工法で、躯体の変形に追従しやすく工期も短縮できます。
関連キーワード: 左官工事・密着張り・張付けモルタル・石張り乾式工法・富調合
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