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2級土木施工管理技士 (第一次検定) 土木工学等 (専門土木・共通工学) 練習問題 第5問: 山岳トンネルの施工 (NATM) に関する次の記述のうち、適当でないものはどれか。

問題 5 / 8あと 1 問で 70% の位置
中級土木工学等 (専門土木・共通工学)

山岳トンネルの施工 (NATM) に関する次の記述のうち、適当でないものはどれか。

解答と解説を先に見る(クリックで展開)

正解: 1. ロックボルトは、掘削後できるだけ時間をおき、地山が十分に緩んで応力が解放されてから打設するのがよい。

肢1が適当ではありません。NATM (新オーストリアトンネル工法) は、地山自体の支保能力を最大限に利用する工法で、掘削後の地山の緩みを抑えることが基本です。ロックボルトは掘削後できるだけ早期に打設して、地山と一体化させることで緩みの進行を防ぎます。地山が緩んでからでは支保効果が大きく低下します。肢2の吹付けコンクリートも同じ考え方で、掘削面に速やかに密着させて地山を保護し、応力の再配分を助けます。肢3の鋼製支保工は、吹付けコンクリートが強度を発現するまでの間の支保や、地山が不良な区間の補強に用います。肢4のとおり、覆工コンクリートは主として内空の保持や美観・耐久性のために設けるもので、計測により地山の変位収束を確認したうえで施工するのが原則です。

関連キーワード: NATM・吹付けコンクリート・鋼製支保工・覆工・ロックボルト

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