2級電気工事施工管理技士 (第一次検定) 電気工学等 (電気理論・電気機器・電力) 練習問題 第9問: 配電設備及び力率改善に関する次の記述のうち、不適当なものはどれか。
電気工学等 (電気理論・電気機器・電力)
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第9問
配電設備及び力率改善に関する次の記述のうち、不適当なものはどれか。
解答と解説を先に見る
先に見ると、この問題は今回は育ちません。
正解: 1. 進相コンデンサは、誘導性負荷と直列に接続して力率を改善する。
肢1が不適当です。進相コンデンサは誘導性負荷と並列に接続します。
並列に入れることで、負荷が必要とする遅れの無効電力をコンデンサの進みの無効電力で打ち消し、電源側から見た力率を改善します。直列に入れると負荷にかかる電圧が変わってしまい、力率改善の目的には合いません。
肢2のとおり、力率が改善されると皮相電力が減って線路電流が小さくなるため、電力損失 (I² R) と電圧降下が減り、変圧器や配電線の容量にも余裕が生まれます。肢3の直列リアクトルは、コンデンサ容量の 6% (第 5 調波対策) のリアクタンスを持たせるのが一般的で、高調波電流の拡大防止と突入電流の抑制の役割があります。
肢4のとおり、高圧配電線は 6.6 kV 三相 3 線式が標準で、柱上変圧器で低圧 (単相 3 線式 100/200 V、三相 3 線式 200 V) に降圧して需要家へ供給します。
関連キーワード: 力率改善・進相コンデンサ・直列リアクトル・高圧配電・無効電力
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