2級電気工事施工管理技士 (第一次検定) 電気工学等 (電気理論・電気機器・電力) 練習問題 第8問: 送電及び配電に関する次の記述のうち、不適当なものはどれか。
電気工学等 (電気理論・電気機器・電力)
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第8問
送電及び配電に関する次の記述のうち、不適当なものはどれか。
解答と解説を先に見る
先に見ると、この問題は今回は育ちません。
正解: 4. 同じ電力を送電する場合、送電電圧を 2 倍にすると送電線路の電力損失は 2 倍になる。
肢4が不適当です。同じ電力を送るとき、電圧を 2 倍にすると電流は 1/2 になり、線路の電力損失は I² R に比例するので 1/4 になります。
電圧を高くするほど損失も電圧降下も小さくなるため、長距離・大電力の送電には超高圧が使われます。肢1の電圧降下の近似式は、単相 2 線式では 2 I (R cosθ + X sinθ) で、三相 3 線式では √3 倍になります。
肢2の ACSR (鋼心アルミより線) は、中心の鋼線で機械的強度を持たせ、外側のアルミ線で電流を流す構造で、軽くて強いため長径間の架空送電線に適しています。肢3のとおり、直接接地方式は地絡時の健全相の電位上昇が小さく絶縁を軽くできる反面、地絡電流が大きく通信線への誘導障害が大きくなるため、187 kV 以上の超高圧系統で採用され、66 kV 級では抵抗接地方式、6.6 kV の高圧配電では非接地方式が一般的です。
関連キーワード: 送電・電圧降下・ACSR・中性点接地方式・電力損失
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