DCプランナー2級(企業年金総合プランナー) 資産運用の理論と運用状況の把握 練習問題 第10問: 企業型年金加入者Aさんは、個人別管理資産を株式型投資信託50%・債券型投資信託50%の比率で運用する方針としている。この資産が値動きにより株式型600万円・債券
企業型年金加入者Aさんは、個人別管理資産を株式型投資信託50%・債券型投資信託50%の比率で運用する方針としている。この資産が値動きにより株式型600万円・債券型400万円(合計1,000万円)となった。資産の比率を当初の方針に戻すこと(リバランス)に関する次の記述のうち、最も適切なものはどれか。なお、手数料・税金は考慮しない。
解答と解説を先に見る
先に見ると、この問題は今回は育ちません。
正解: 4. 預け替えの指図により、株式型のうち100万円分を債券型に移すと、両方の比率が50%ずつに戻る。
「預け替えの指図により、株式型のうち100万円分を債券型に移すと、両方の比率が50%ずつに戻る」が適切です。目標の比率は50%ずつなので、合計1,000万円×50%=500万円ずつが目標額です。
株式型は600−500=100万円多く、債券型は500−400=100万円少ないため、株式型100万円分を債券型に移せば元の比率に戻ります。このように値動きで崩れた資産の割合を元に戻すことをリバランスといいます。
200万円分を移す記述は、移した後に株式型400万円・債券型600万円となり、逆の方向に偏るため誤りです。また、すでにある個人別管理資産の比率を変えるには、保有する商品を売却して別の商品を買う預け替え(スイッチング)の指図を行います。
配分指定は、今後の掛金でどの商品をどれだけ購入するかの配分を決めるもので、変更しても保有資産は移らないため、配分指定の変更の指図で株式型を債券型に移すとする記述は誤りです。運用の指図は、運用の方法を選び、それぞれに充てる額を決めて示すことで行います(確定拠出年金法第25条第2項、厚生労働省「確定拠出年金Q&A」148-19、J-FLEC「リバランス」、出題範囲 C分野3.(5) モニタリングと対応策)。
根拠・参照資料: 確定拠出年金法第25条第2項
関連キーワード: リバランス・資産配分・運用の指図・スイッチング
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