DCプランナー2級(企業年金総合プランナー) 資産運用の理論と運用状況の把握 練習問題 第8問: 安全資産の利子率が年0.5%のとき、ファンドX(年率リターン8%、標準偏差12%)とファンドY(年率リターン6%、標準偏差6%)をシャープレシオで比較した。次の
資産運用の理論と運用状況の把握
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第8問
安全資産の利子率が年0.5%のとき、ファンドX(年率リターン8%、標準偏差12%)とファンドY(年率リターン6%、標準偏差6%)をシャープレシオで比較した。次の記述のうち、最も適切なものはどれか。なお、シャープレシオは小数点以下第3位を四捨五入する。
解答と解説を先に見る
先に見ると、この問題は今回は育ちません。
正解: 1. シャープレシオはXが0.63、Yが0.92であり、Yの方が効率のよい運用といえる。
「シャープレシオはXが0.63、Yが0.92であり、Yの方が効率のよい運用といえる」が適切です。シャープレシオは、安全資産(無リスク)の利子率を差し引いたリターンを標準偏差で割った値で、リスク1単位あたりの超過リターンを表し、大きいほど効率の高い運用といえます。
式は(リターン−安全資産の利子率)÷標準偏差で、Xは(8−0.5)÷12=0.625≒0.63、Yは(6−0.5)÷6≒0.917≒0.92となり、Yの方が大きくなります。「Xが0.63、Yが0.92であり、Xの方が効率のよい運用」とする記述は、値の小さいXを効率がよいとしており、大小の読み方が逆です。
「Xが1.60、Yが1.09」とする記述は、分子と分母を逆にして12÷7.5、6÷5.5と計算しており、どちらを効率がよいとしても値が誤りです。リターンの高さだけでなく、とったリスクに見合う超過リターンかどうかで比べることが大切です(GPIF 用語集「シャープ・レシオ」、出題範囲 C分野3.(4) パフォーマンス評価)。
関連キーワード: シャープレシオ・パフォーマンス評価・安全資産・標準偏差
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