DCプランナー2級(企業年金総合プランナー) 資産運用の理論と運用状況の把握 練習問題 第7問: 有効フロンティアとアセットアロケーションに関する次の記述のうち、最も不適切なものはどれか。
有効フロンティアとアセットアロケーションに関する次の記述のうち、最も不適切なものはどれか。
解答と解説を先に見る
先に見ると、この問題は今回は育ちません。
正解: 3. 有効フロンティアは、期待リターンの各水準において、リスクが最も大きくなる資産の組合せを結んだ線である。
「有効フロンティアは、期待リターンの各水準において、リスクが最も大きくなる資産の組合せを結んだ線である」が不適切です。有効フロンティアは、同じリスクのもとで期待リターンが最も高くなる(同じ期待リターンのもとでリスクが最も小さくなる)ポートフォリオを結んだ線で、リスクが最も大きくなる組合せではありません。
ほかの記述は適切です。有効フロンティアより下側の点は、同じリスクのままで期待リターンをより高くできる組合せがあるため、効率的ではありません。
有効フロンティア上のどの点を選ぶかは投資家のリスク許容度などで変わります。確定拠出年金の投資教育でも、年齢、資産等の加入者等の属性によりふさわしい運用の方法のあり方は異なり得て、一律に決まるものではないとされています。
また、資産ごとに期待リターンとリスクは異なり、一般にリスクの小さい資産は期待リターンも小さく、リスクの大きい資産は高いリターンが期待されます(大和アセットマネジメント ETF用語集「有効フロンティア」、GPIF「分散投資の意義② 投資のリスクとは」、確定拠出年金制度について(法令解釈通知)の投資教育の内容、出題範囲 C分野2.(7) アセットアロケーション・(9) 有効フロンティアの考え方)。
関連キーワード: 有効フロンティア・アセットアロケーション・リスク許容度・リスクとリターン
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