DCプランナー2級(企業年金総合プランナー) 資産運用の理論と運用状況の把握 練習問題 第6問: 確定拠出年金の加入者Aさんは毎月30,000円ずつ、Bさんは毎月30口ずつ、同じ投資信託を3か月間購入した。購入時の1口あたりの価格は、1か月目が1,000円、
確定拠出年金の加入者Aさんは毎月30,000円ずつ、Bさんは毎月30口ずつ、同じ投資信託を3か月間購入した。購入時の1口あたりの価格は、1か月目が1,000円、2か月目が1,500円、3か月目が750円であった。2人の購入方法と平均取得単価に関する次の記述のうち、最も適切なものはどれか。なお、手数料・税金は考慮せず、口数に端数は生じないものとする。
解答と解説を先に見る
先に見ると、この問題は今回は育ちません。
正解: 4. ドルコスト平均法に当たるのはAさんの買い方で、Aさんの平均取得単価は1,000円となる。
「ドルコスト平均法に当たるのはAさんの買い方で、Aさんの平均取得単価は1,000円となる」が適切です。ドルコスト平均法(定額購入法)は、定期的に一定金額ずつ買い付ける方法で、価格が安いときは多く、高いときは少なく買うことになり、購入単価が平均化されます。
毎月同じ金額で買うAさんの買い方がこれに当たり、毎月同じ口数を買うBさんの買い方は当たりません。Aさんの口数は30,000÷1,000=30口、30,000÷1,500=20口、30,000÷750=40口で合計90口、平均取得単価は購入額の合計90,000円÷90口=1,000円です。
Bさんは30口×(1,000+1,500+750)=97,500円で90口を買うため、平均取得単価は97,500÷90≒1,083円で、価格の単純平均と同じになります。したがって、Bさんの買い方をドルコスト平均法とする記述と、Aさんの平均取得単価を約1,083円とする記述は誤りです。
なお、ドルコスト平均法でも投資収益が確実になるわけではなく、価格が下がり続ければ損失が出ることがあります(J-FLEC「定額購入法(ドル・コスト平均法)」、出題範囲 C分野2.(6) ドルコスト平均法)。
関連キーワード: ドルコスト平均法・定額購入法・平均取得単価・投資信託
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