DCプランナー2級(企業年金総合プランナー) 金融商品の仕組みと特徴 練習問題 第2問: 表面利率年0.8%、額面100円、残存期間5年の固定利付債券を、額面100円当たり97.50円で購入し、満期まで保有する。この債券の最終利回り(単利・年率)とし
表面利率年0.8%、額面100円、残存期間5年の固定利付債券を、額面100円当たり97.50円で購入し、満期まで保有する。この債券の最終利回り(単利・年率)として、最も適切なものはどれか。なお、税金・手数料は考慮せず、計算結果は%表示の小数点以下第3位を四捨五入する。
解答と解説を先に見る
先に見ると、この問題は今回は育ちません。
正解: 3. 1.33%
「1.33%」が適切です。単利の最終利回りは、毎年の利息に、償還差益(額面−購入価格)を残存期間で割った1年当たりの額を加え、購入価格で割って求めます。
式は{表面利率+(額面−購入価格)÷残存期間}÷購入価格×100です。代入すると、{0.8+(100−97.50)÷5}÷97.50×100=(0.8+0.5)÷97.50×100=1.3333…となり、小数点以下第3位を四捨五入して1.33%です。
「1.30%」は、購入価格ではなく額面100円で割った値(1.3÷100×100)です。「3.38%」は、償還差益2.50円を残存期間5年で割らずに1年分として加えた値(3.3÷97.50×100=3.384…)です。
「0.31%」は、償還差益を加えるべきところを差し引いた値(0.3÷97.50×100=0.307…)です。額面より安く買った債券は満期に額面との差額を受け取れるため、利回りは表面利率より高くなります。
利率は利息だけの割合、利回りは利息と償還差益などを合わせた収益全体の割合です。根拠:J-FLEC「利率と利回りの違いって何?」、同 用語集「(債券の)償還」。
関連キーワード: 最終利回り・単利・表面利率・償還差益・固定利付債券
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