中小企業診断士 第1次試験 原価計算と経営分析・利益管理 練習問題 第10問: ある会社の期末の貸借対照表(要約)は次のとおりである。この会社の財務比率に関する記述として、最も適切なものはどれか。 資産:現金預金80万円、売掛金120万円、
ある会社の期末の貸借対照表(要約)は次のとおりである。この会社の財務比率に関する記述として、最も適切なものはどれか。 資産:現金預金80万円、売掛金120万円、棚卸資産150万円、固定資産600万円 負債・純資産:流動負債200万円、固定負債250万円、純資産500万円
解答と解説を先に見る
先に見ると、この問題は今回は育ちません。
正解: 2. 当座比率は100%である
「当座比率は100%である」が適切です。当座比率は、流動負債に対してすぐ現金にできる当座資産(現金預金・売掛金など)がどれだけあるかを見る比率で、当座資産÷流動負債で求めます。
換金に時間のかかる棚卸資産は当座資産に入れません。当座資産=80+120=200万円、200÷200=100%です。
ほかの比率も出しておきます。流動資産=80+120+150=350万円で、流動比率=350÷200=175%。
固定比率=固定資産÷純資産=600÷500=120%。固定長期適合率=固定資産÷(純資産+固定負債)=600÷750=80%です。
「流動比率は約78%である」は分母に流動負債だけでなく固定負債まで入れ、負債合計で割った値(350÷450)です。「固定長期適合率は120%である」は分母に固定負債を入れず純資産だけで割った値で、固定比率にあたります。
「固定比率は約83%である」は分子と分母を逆にした値(500÷600)です。当座比率は棚卸資産を除いて計算し、流動比率と当座比率の分母は流動負債だけ、固定長期適合率の分母には固定負債も含める。
関連キーワード: 安全性分析・当座比率・流動比率・固定比率・固定長期適合率
2026年度版 みんなが欲しかった! 中小企業診断士の教科書 (下) 経済学・経済政策、経営情報システム、経営法務、中小企業経営・中小企業政策
Amazon でテキストを見る模試 (25問)
この問題が解けたら、本試験はどうですか?本番形式で、ほかの科目もまとめて確かめる
本番形式の模擬試験で実力チェックPremium (月980円)Premium (ご利用中)制限時間 1時間