中小企業診断士 第1次試験 原価計算と経営分析・利益管理 練習問題 第9問: ある会社の当期の指標は、売上高当期純利益率5%、総資産回転率1.2回、自己資本比率(自己資本÷総資産)40%である。総資産と自己資本は、どの指標でも同じ時点の値
原価計算と経営分析・利益管理
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第9問
ある会社の当期の指標は、売上高当期純利益率5%、総資産回転率1.2回、自己資本比率(自己資本÷総資産)40%である。総資産と自己資本は、どの指標でも同じ時点の値を使っている。この会社の自己資本利益率(ROE)として、最も適切なものはどれか。
解答と解説を先に見る
先に見ると、この問題は今回は育ちません。
正解: 4. 15.0%
「15.0%」が適切です。ROE(当期純利益÷自己資本)は、売上高当期純利益率(当期純利益÷売上高)×総資産回転率(売上高÷総資産)×財務レバレッジ(総資産÷自己資本)に分けられます。
財務レバレッジは自己資本比率の逆数なので、自己資本比率40%なら1÷0.4=2.5倍です。数を入れると、5%×1.2=6%が総資産利益率(ROA、当期純利益÷総資産)で、6%÷0.4=15%がROEです。
「6.0%」はROAで止め、自己資本との関係を入れていない値です。「2.4%」は自己資本比率で割らずに掛けた値(6%×0.4)で、総資産÷自己資本と自己資本÷総資産の向きを取り違えています。
「12.5%」は総資産回転率を掛け忘れた値(5%÷0.4)です。負債があれば自己資本比率は100%未満なので、利益が正のときROEはROAより大きくなります。
ROEはROA×財務レバレッジ、つまりROA÷自己資本比率で求める。
関連キーワード: ROE・デュポン分析・総資産回転率・財務レバレッジ
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