中小企業診断士 第1次試験 原価計算と経営分析・利益管理 練習問題 第7問: ある工場は製品Aと製品Bを生産している。機械の稼働時間は月120時間が上限で、ほかに制約はない。固定費はどの生産の組合せでも変わらない。資料は次のとおりである。
ある工場は製品Aと製品Bを生産している。機械の稼働時間は月120時間が上限で、ほかに制約はない。固定費はどの生産の組合せでも変わらない。資料は次のとおりである。限界利益の合計が最大になるように生産したときの月の限界利益として、最も適切なものはどれか。 製品A:1個当たり限界利益600円、1個当たり機械時間3時間、需要の上限30個 製品B:1個当たり限界利益400円、1個当たり機械時間1時間、需要の上限60個
解答と解説を先に見る
先に見ると、この問題は今回は育ちません。
正解: 3. 36,000円
「36,000円」が適切です。共通の制約が機械時間だけのときは、機械1時間当たりの限界利益が大きい製品から需要の上限まで作ります。
1時間当たりの限界利益はA=600÷3=200円、B=400÷1=400円で、Bを優先します。Bを上限の60個作ると60時間を使い、限界利益は60×400=24,000円。
残りの120−60=60時間でAを60÷3=20個作り、20×600=12,000円。合計36,000円です。
「30,000円」は1個当たりの限界利益が大きいAを先に30個(90時間・18,000円)作り、残りの30時間でBを30個(12,000円)作った値です。「48,000円」はBの需要の上限を無視し、120時間すべてでBを120個作った値です。
「24,000円」はBを60個作ったところで止め、残りの60時間を使わなかった値です。制約資源1単位当たりの限界利益で順位を付け、需要の上限と余った時間の両方を確かめましょう。
関連キーワード: プロダクト・ミックス・限界利益・制約条件・利益計画
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