中小企業診断士 第1次試験 中小企業に関する法規 練習問題 第10問: 中小企業等経営強化法の先端設備等導入計画に関する記述として、最も適切なものはどれか。
中小企業等経営強化法の先端設備等導入計画に関する記述として、最も適切なものはどれか。
解答と解説を先に見る
先に見ると、この問題は今回は育ちません。
正解: 3. 中小企業者は、設備の所在地を管轄する特定市町村に計画を出し、認定を受ける。
「設備の所在地を管轄する特定市町村に計画を出し、認定を受ける」が適切です。中小企業等経営強化法第49条第1項により、市町村は先端設備等(生産性の向上に欠かせない先端的な設備などで省令で定めるもの)の導入の促進に関する基本的な計画(導入促進基本計画)を作成し、経済産業大臣に協議してその同意を求めることができます。
第52条第1項は、同意を得た導入促進基本計画に基づいて先端設備等を導入しようとする中小企業者が先端設備等導入計画を作成し、導入する設備の所在地を管轄する特定市町村(同意を得た導入促進基本計画を作成した市町村)に提出して認定を受けると定めています。出す先は設備の所在地で決まり、主たる事務所の所在地ではありません。
経済産業大臣の同意は市町村の基本計画に対するもので、事業者の計画を認定したときは、特定市町村が大臣に通知します(同条第5項)。導入促進基本計画を作るのは中小企業者ではなく市町村です。
同意を得た基本計画を持たない市町村は特定市町村に当たらず、そこに置く設備は認定の対象になりません。先端設備等導入計画は、経済産業大臣の同意を得た市町村の導入促進基本計画に沿って、設備の所在地の特定市町村が認定します。
根拠・参照資料: 中小企業等経営強化法第52条第1項
関連キーワード: 先端設備等導入計画・導入促進基本計画・特定市町村・認定
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