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ビジネス実務法務検定試験2級 債権の担保 練習問題 第17問: 民法が定める質権について、正しいものはどれか。

この科目 –/32 解いた
中級

民法が定める質権について、正しいものはどれか。

解答と解説を先に見る

正解: 1. 動産質権者は、継続して質物を占有していなければ、その質権をもって第三者に対抗することができない。

正解は1です。第352条は、動産質権者が継続して質物を占有しなければ、質権を第三者に対抗できないと定めています。占有を奪われたときは、第353条により占有回収の訴えによってのみ質物を回復できます。2は誤りです。第349条は、設定行為又は弁済期前の契約で、弁済として質物の所有権を取得させることなどを約することを禁じています(流質契約の禁止。商行為によって生じた債権を担保する質権には、商法第515条により適用されません)。3は誤りです。第358条により不動産質権者は利息を請求できず、第359条により設定行為に別段の定めがあるときに限り扱いが変わります。4は誤りです。第360条第1項により存続期間の上限は10年で、長い期間を定めても10年とされます。

根拠・参照資料: 民法第349条、第352条、第353条、第358条、第359条、第360条

関連キーワード: 質権・動産質権者・流質契約・不動産質権・存続期間

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