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証券外務員一種 関連科目(市場・会社法・経済・財務・税制・セールス) 練習問題 第5問: E社は売上高経常利益率が5.0%、総資本回転率が1.2回である。F社は売上高経常利益率が8.0%、総資本回転率が0.6回である。両社の総資本経常利益率に関する記

問題 5 / 62あと 2 問で 10% に到達
中級関連科目(市場・会社法・経済・財務・税制・セールス)

E社は売上高経常利益率が5.0%、総資本回転率が1.2回である。F社は売上高経常利益率が8.0%、総資本回転率が0.6回である。両社の総資本経常利益率に関する記述のうち、正しいものはどれか。

解答と解説を先に見る(クリックで展開)

正解: 5. E社は6.0%、F社は4.8%であり、総資本の利用効率が高いE社のほうが高い。

総資本経常利益率は「売上高経常利益率×総資本回転率」に分解できます。E社は5.0%×1.2=6.0%、F社は8.0%×0.6=4.8%となり、E社のほうが高くなります。売上高経常利益率は1回の売上でどれだけ稼ぐかを、総資本回転率は同じ資本を1年に何回売上に変えられるかを表すため、両者は掛け算の関係にあり、加算して求めるものではありません。したがって利益率だけが高くても回転率が低ければ総資本経常利益率は劣後します。回転率は資本の利用効率を示す収益性の構成要素であり、安全性の指標ではありません。薄利多売型と高付加価値型のどちらが効率的かを比較できる点が、この分解の実務上の意味です。

根拠法令: 財務分析指標の一般的定義(総資本経常利益率の分解)

関連キーワード: 総資本経常利益率・総資本回転率・売上高経常利益率・収益性分析・資本効率

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