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消防設備士 乙種4類 構造・機能及び整備 練習問題 第51問: P型1級受信機(多回線)に備えられている「回線導通試験装置」の目的と仕組みとして正しいものはどれか。

問題 51 / 69あと 5 問で 80% に到達
中級構造・機能及び整備

P型1級受信機(多回線)に備えられている「回線導通試験装置」の目的と仕組みとして正しいものはどれか。

解答と解説を先に見る(クリックで展開)

正解: 1. 感知器回路の末端に設けた終端器(終端抵抗)を利用して、感知器回路に断線がないかを試験する

回線導通試験装置は、感知器回路(配線)が断線していないかを受信機側から確認するための装置である(正解は選択肢1)。感知器回路の末端には終端器(終端抵抗)が接続されており、平常時は微弱な監視電流が流れている。導通試験スイッチと回線選択スイッチを操作して各警戒区域の回線に電流が流れるか(電圧計の指示等)を確認することで断線の有無を判定できる。断線があると監視電流が流れず、火災時に感知器が作動しても受信機に信号が届かないため、この試験で早期に発見する。感知器自体の感知性能を確認するのは加熱・加煙による作動試験(選択肢2)であって導通試験ではない。予備電源の確認は予備電源試験(選択肢3)、音響の確認は地区音響装置の鳴動試験(選択肢4)であり、いずれも回線導通試験とは別の試験である。なお回線導通試験装置はP型1級(多回線)には必要だが、P型2級・3級では省略できる。

根拠法令: 受信機に係る技術上の規格を定める省令

関連キーワード: 回線導通試験・終端器・終端抵抗・監視電流・P型1級受信機

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