消防設備士 乙種4類 消防関係法令 練習問題 第45問: 防火管理者の資格(甲種・乙種)に関する記述として、正しいものはどれか。
防火管理者の資格(甲種・乙種)に関する記述として、正しいものはどれか。
解答と解説を先に見る
正解: 1. 比較的規模の大きい防火対象物(甲種防火対象物)には甲種防火管理者を、小規模なもの(乙種防火対象物)には乙種または甲種の防火管理者を選任する
消防法施行令第3条の規定により、防火対象物はその用途と規模に応じて甲種防火対象物と乙種防火対象物に区分される。特定用途で延べ面積300m²以上、非特定用途で延べ面積500m²以上のものが甲種防火対象物にあたり、甲種防火管理者を選任しなければならない。これに満たない乙種防火対象物には乙種または甲種の防火管理者を選任できる。甲種防火管理者はすべての防火対象物の防火管理者となれるが、乙種防火管理者は原則として乙種防火対象物に限られる(例外として、管理権原が分かれた甲種防火対象物のうち収容人員が一定数未満の小規模なテナント部分等については、乙種防火管理講習の修了者を防火管理者とすることができる。令第3条第3項・消防法施行規則第2条の2の2)。区分は延べ面積・用途によるものであり、階数のみで決まるわけではない。線引きを特定用途500m²・非特定用途1,000m²とするのも誤りで、正しくは300m²・500m²である。ただし、令第1条の2第3項第1号イに掲げる防火対象物(令別表第一(六)項ロ、並びに(六)項ロの用途に供される部分が存する(十六)項イ及び(十六の二)項で、収容人員が10人以上のもの)は令第3条第1項第2号の乙種防火対象物の定義から外れるため、延べ面積にかかわらず甲種防火対象物となる。なお、講習時間は甲種防火管理新規講習がおおむね10時間、乙種防火管理講習がおおむね5時間であり(消防法施行規則第2条の3第2項・第4項)、両者は同じではない。
根拠・参照資料: 消防法第8条、消防法施行令第3条、消防法施行規則第2条の3
関連キーワード: 甲種防火管理者・乙種防火管理者・延べ面積・消防法施行令第3条
模試 (35問)
乙4の学んだ範囲を35問で確認
消防関係法令10問、基礎的知識5問、構造・機能及び整備15問、鑑別の知識5問を解く独自の四肢択一演習です。本試験の実技は記述式で、この演習は鑑別の記述答案を採点するものではありません。Premium (月480円)Premium (ご利用中)時間制限つきの実力チェック
解いた後に読みたい解説記事
通信講座も検討するなら
PR※ 編集方針に基づく厳選。A8.net 等のアフィリエイトリンクを含みます。