消防設備士 甲種第1類 構造・機能・工事・整備 練習問題 第5問: 広範囲型2号消火栓に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
広範囲型2号消火栓に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
解答と解説を先に見る
先に見ると、この問題は今回は育ちません。
正解: 2. 放水圧力0.17MPa以上、放水量80L/min以上の性能を有し、水源の水量は設置個数(設置個数が2を超えるときは2)に1.6m³を乗じた量以上とする
広範囲型2号消火栓は、放水圧力0.17MPa以上、放水量80L/min以上の性能を有し、水源の水量は設置個数(2を超えるときは2)に1.6m³を乗じた量以上と定められている。「0.25MPa以上、60L/min以上」は2号消火栓の基準である。
「130L/min以上」は1号消火栓の基準であり、広範囲型2号消火栓の80L/min以上とは異なる。「常に2.6m³以上」も1号消火栓の水源値を誤って当てはめたものである。
広範囲型2号消火栓は少人数での操作を可能にする目的で規定されており、操作人数が多いという記述も誤りである。設置できる防火対象物を大規模なものに限り、小規模なものでは用いることができないとする制限も設けられていない。
むしろ令第11条第3項では、工場・作業場(令別表第一(12)項イ)、倉庫(同(14)項)及び指定可燃物を500倍以上貯蔵・取り扱う部分には1号消火栓を用いることとされ、広範囲型2号消火栓を含む2号消火栓はこれら以外の防火対象物に設けるものである。したがって「工場や倉庫などにのみ設置が認められる」は実際の規定と逆である。
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