消防設備士 甲種第1類 実技(鑑別・製図) 練習問題 第43問: 閉鎖型スプリンクラーヘッド(水道連結型ヘッドを除く。)のうち呼び20のものについて、放水圧力0.1MPaで全放水量を測定する放水量試験を行う。規格省令の式 Q=
閉鎖型スプリンクラーヘッド(水道連結型ヘッドを除く。)のうち呼び20のものについて、放水圧力0.1MPaで全放水量を測定する放水量試験を行う。規格省令の式 Q=K√(10P)(Qは放水量 L/min、Pは放水圧力 MPa)と流量定数Kの許容範囲から求めた、合格となる全放水量の範囲として正しいものはどれか。
解答と解説を先に見る
先に見ると、この問題は今回は育ちません。
正解: 2. 108.3L/min以上119.7L/min以下
閉鎖型スプリンクラーヘッドの技術上の規格を定める省令第13条により、ヘッドは放水圧力0.1MPa(水道連結型ヘッドは最低放水圧力)で全放水量を測定し、式Q=K√(10P)のKが呼びの区分ごとの許容範囲内になければならない。許容範囲は、呼び10が50、呼び15が80、呼び20が114のそれぞれ±5%である。
P=0.1MPaでは√(10P)=1でQ=Kとなるので、呼び20では114×0.95=108.3から114×1.05=119.7L/minまでが合格の範囲となる。76〜84L/minは呼び15、47.5〜52.5L/minは呼び10の範囲である。
100.7〜111.3L/minと134.9〜149.1L/minは、呼び15の80を口径の比(20/15)で比例させた約106.7と、その2乗で比例させた約142.2を、小数点以下を切り捨てて106と142としてKに用いた誤りである。放水圧力0.1MPaでは放水量が流量定数Kに等しくなるので、呼び20のK=114に±5%の幅を付けた範囲が合格となる。
根拠・参照資料: 閉鎖型スプリンクラーヘッドの技術上の規格を定める省令第13条
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