公害防止管理者 (水質関係) 水質概論 練習問題 第29問: 閉鎖性海域の赤潮、貧酸素水塊及び青潮に関する記述として、誤っているものはどれか。
水質概論
– / 30 解いた
第29問
閉鎖性海域の赤潮、貧酸素水塊及び青潮に関する記述として、誤っているものはどれか。
解答と解説を先に見る
先に見ると、この問題は今回は育ちません。
正解: 2. 青潮は、植物プランクトンが表層で異常に増殖し、海面が青く見える現象である。
「青潮は、植物プランクトンが表層で異常に増殖し、海面が青く見える現象である」が誤りです。千葉県環境研究センターの「東京湾の青潮発生状況(2023年度)」は、青潮を、夏季の成層期に貧酸素化した底層水が北東風の連吹や気温の低下などの気象条件で表層に湧昇し、還元状態にあった硫黄分がコロイド状の硫黄粒子となって海水が青白色に見える現象と説明しています。
植物プランクトンの増殖そのものが青く見えるわけではありません。同資料によると、東京湾では陸域からの汚濁負荷に加え植物プランクトンの発生などの内部生産で大量の有機物が供給され、その分解で溶存酸素が消費されます。
令和7年版環境白書では、2023年の赤潮の発生件数は東京湾43件、瀬戸内海85件で、これらの海域では貧酸素水塊や青潮も見られました。東京湾の水質は改善してきたものの、貧酸素水塊は解消しておらず青潮は毎年数回発生しています。
青潮は底層の貧酸素化と結び付けて理解しましょう。
関連キーワード: 青潮・貧酸素水塊・赤潮・閉鎖性海域・成層
模試 (50問)
この問題が解けたら、本試験はどうですか?本番形式で、ほかの科目もまとめて確かめる
本番形式の模擬試験で実力チェックPremium (月980円)Premium (ご利用中)制限時間 160分
広告