公害防止管理者 (水質関係) 汚水処理特論 練習問題 第33問: 沈殿池に設ける傾斜板 (傾斜管) に関する記述として、誤っているものはどれか。
汚水処理特論
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第33問
沈殿池に設ける傾斜板 (傾斜管) に関する記述として、誤っているものはどれか。
解答と解説を先に見る
先に見ると、この問題は今回は育ちません。
正解: 5. 傾斜板で増える有効な沈降面積は、各板の水平投影面積ではなく、板の斜面そのものの面積の合計である。
「傾斜板で増える有効な沈降面積は、各板の水平投影面積ではなく、板の斜面そのものの面積の合計である」が誤りです。理想沈殿池では、除去される粒子の限界は水面積負荷 (流量 ÷ 沈降面積) で決まり、ここでいう沈降面積は、鉛直に沈む粒子を受け止める水平な面の広さです。
傾斜板を何枚も重ねると、各板の水平投影面積 (板の面積 × cos 傾斜角) の合計の分だけ有効な沈降面積が増え、同じ水面積負荷のままでより多くの流量を処理できます。板の斜面の面積そのものが加わるわけではありません。
ほかの記述は正しい内容です。板の間では粒子が板面に達するまでの沈降距離が短いので短い滞留時間で沈殿し、板に堆積した汚泥は傾斜に沿って滑り落ちて底部に集まります。
また、この効果は板の間の流れが乱れの少ない層流に近いこと、流入水が各板の間に均等に分配されることを前提にしています。
関連キーワード: 傾斜板沈殿池・水面積負荷・沈降面積・沈殿
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