金融コンプライアンス・オフィサー2級 コンプライアンス態勢・企業経営 練習問題 第5問: 金融庁「顧客本位の業務運営に関する原則」のうち、利益相反の適切な管理に関する記述として、最も適切なものはどれか。
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金融庁「顧客本位の業務運営に関する原則」のうち、利益相反の適切な管理に関する記述として、最も適切なものはどれか。
解答と解説を先に見る
正解: 4. 顧客との利益相反の可能性を正確に把握し、可能性がある場合はそれを適切に管理すべきとされる。
「顧客との利益相反の可能性を正確に把握し、可能性がある場合はそれを適切に管理すべき」が適切です。金融庁「顧客本位の業務運営に関する原則」の原則3は、金融事業者は取引における顧客との利益相反の可能性を正確に把握し、可能性がある場合には適切に管理すべきであり、そのための具体的な対応方針をあらかじめ策定すべきとしています。「販売・推奨の場面を念頭に置き、運用先の選定は含まれない」は誤りで、原則3の注記は、運用部門が法人営業部門の取引先企業を運用先に選ぶ場合も考慮すべき事情に挙げています。「同一グループの会社から提供を受けた商品の販売・推奨は当たらない」も誤りで、注記はこの場合も例に挙げています。「対応方針は現実に生じた時点で策定すれば足りる」も、あらかじめ策定すべきとする原則3の後段と食い違います。実務では、提供会社から受け取る委託手数料等が推奨に与える影響も点検しましょう。
関連キーワード: 顧客本位の業務運営に関する原則・利益相反・委託手数料・対応方針・同一グループ
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