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危険物取扱者 乙種第5類 危険物の性質と消火 練習問題 第53問: 第5類危険物の火災に対して大量の注水を継続する必要がある理由に関する記述として、正しいものはどれか。

問題 53 / 54あと 1 問で 100% の位置
中級危険物の性質と消火

第5類危険物の火災に対して大量の注水を継続する必要がある理由に関する記述として、正しいものはどれか。

解答と解説を先に見る(クリックで展開)

正解: 4. 分解熱により燃焼が急激に進むため、分解が続く温度より低くなるまで冷却し続ける必要があるから

第5類危険物の火災で大量の注水が求められるのは、水の冷却作用によって危険物の温度を分解が継続する温度より低い状態まで下げ、分解熱による急激な燃焼の進行を断ち切るためである。すなわち注水は冷却消火として働いている。水が分子内の酸素と結合して酸化剤としての働きを失わせる、分解反応を中和する、触媒として分解生成物を不燃性に変えるといった化学的な作用はなく、いずれも実際の消火の仕組みとは異なる。また第5類危険物は分子内に酸素を含み外部からの酸素供給がなくても燃焼を継続するため、水の被膜で空気を遮断する窒息消火と同じ仕組みで消火できるという説明も誤りである。

関連キーワード: 第5類危険物・冷却消火・注水・分解熱・消火方法

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