移動式クレーン運転士 移動式クレーンの運転のために必要な力学に関する知識 練習問題 第4問: 移動式クレーンの重心と安定について、次のうち適切でないものはどれか。
移動式クレーンの重心と安定について、次のうち適切でないものはどれか。
解答と解説を先に見る(クリックで展開)
正解: 1. 機体が傾斜した地盤の上にあっても、アウトリガーを張り出してさえいれば、定格総荷重表の値をそのまま用いてよい。
肢1が適切ではありません。定格総荷重表は機体が水平に設置された状態を前提にしています。機体が傾いていると、傾いた側では実際の作業半径が大きくなり、旋回によって傾きの影響が変わるため、表の値では安全が確保できません。機体は傾斜計 (水準器) で水平を確かめて設置し、傾斜地では敷板やジャッキで水平を出せない場合は作業を行いません。肢2の重心の移動、肢3のカウンタウエイトの役割、肢4のアウトリガーの張り出しと安定モーメントの腕の長さ、肢5の重心が転倒支線の外へ出ると転倒することは、いずれも適切な記述です。
関連キーワード: 重心・安定モーメント・転倒支点・カウンタウエイト・機体の水平
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