銀行業務検定試験 財務3級 損益計算書・製造原価・仕訳 練習問題 第5問: E社の決算整理後残高試算表のうち、損益に関する勘定の残高(単位:千円)は次のとおりである。E社の損益計算書の経常利益の額として、最も適切なものはどれか。 売上高
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E社の決算整理後残高試算表のうち、損益に関する勘定の残高(単位:千円)は次のとおりである。E社の損益計算書の経常利益の額として、最も適切なものはどれか。 売上高50,000、売上原価32,000、給料(販売部門・本社)6,000、減価償却費(本社)2,000、受取利息300、受取配当金200、支払利息900、固定資産売却益1,500、災害による損失2,400、法人税、住民税及び事業税2,600
解答と解説を先に見る
正解: 1. 9,600千円
「9,600千円」が適切です。会社計算規則第88条は、損益計算書を売上高、売上原価、販売費及び一般管理費、営業外収益、営業外費用、特別利益、特別損失に区分させ、固定資産売却益を特別利益、災害による損失を特別損失の項目に挙げています。経常利益は特別損益の前までで計算します。営業利益=50,000−32,000−(6,000+2,000)=10,000千円、経常利益=10,000+(300+200)−900=9,600千円です。「10,000千円」は営業利益で、営業外の損益を落としています。「8,700千円」は特別損益まで加減した税引前当期純利益(9,600+1,500−2,400)です。「11,100千円」は固定資産売却益を営業外収益に入れた値、「7,000千円」は経常利益から法人税等2,600千円を引いた値です。融資の場面では、返済の原資を見るとき、臨時の売却益や災害の損失を除いた経常利益で毎期の稼ぐ力を測ります。
根拠・参照資料: 会社計算規則第88条
関連キーワード: 経常利益・損益計算書の区分・特別利益・特別損失・残高試算表
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