銀行業務検定試験 財務3級 収益性・生産性の分析 練習問題 第6問: F社の売上総利益の増減を分析する。売上高要因を「(当期売上高−前期売上高)×前期売上総利益率」、利益率要因を「当期売上高×(当期売上総利益率−前期売上総利益率)
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中級推定正答率 約 68%
F社の売上総利益の増減を分析する。売上高要因を「(当期売上高−前期売上高)×前期売上総利益率」、利益率要因を「当期売上高×(当期売上総利益率−前期売上総利益率)」とするとき、利益率要因の額として適切なものはどれか。 〈資料〉(単位:千円) 前期:売上高 500,000、売上総利益率 30% 当期:売上高 600,000、売上総利益率 28%
解答と解説を先に見る
正解: 5. −12,000千円
「−12,000千円」が適切です。売上総利益は前期500,000×30%=150,000千円、当期600,000×28%=168,000千円で、18,000千円増えました。これを問題文の式で分けると、売上高要因は(600,000−500,000)×30%=+30,000千円、利益率要因は600,000×(28%−30%)=−12,000千円で、合計は+18,000千円と一致します。売上の伸びで30,000千円の増益効果があった一方、利益率の低下が12,000千円を打ち消した、と読みます。値引きによる数量の拡大や、原価の上昇を売価に転嫁できていないことがないかを確かめる手がかりになります。「−10,000千円」は前期の売上高500,000に率の差を掛けた値で、式の当期売上高と取り違えています。「+12,000千円」は符号が逆、「+30,000千円」は売上高要因、「+18,000千円」は増減の総額です。
関連キーワード: 利益増減分析・売上総利益率・売上高要因・利益率要因
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