銀行業務検定試験 財務3級 収益性・生産性の分析 練習問題 第3問: C社の当期の従業者1人当たり人件費は6,000千円、労働生産性(付加価値額÷従業者数)は8,000千円である。労働分配率を「人件費÷付加価値額×100」とすると
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中級推定正答率 約 64%
C社の当期の従業者1人当たり人件費は6,000千円、労働生産性(付加価値額÷従業者数)は8,000千円である。労働分配率を「人件費÷付加価値額×100」とするとき、C社の労働分配率とその読み方について、適切なものはどれか。
解答と解説を先に見る
正解: 2. 労働分配率は75%で、1人当たり人件費を労働生産性で割っても同じ値になる。
「労働分配率は75%で…同じ値になる」が適切です。労働分配率=人件費÷付加価値額の分子と分母を、ともに従業者数で割ると、従業者1人当たり人件費÷労働生産性になります。C社は6,000÷8,000×100=75%です。日本政策金融公庫の経営指標調査も、人件費対粗付加価値額比率を労働分配率と呼んでいます。「約133%」は8,000÷6,000と分子と分母を逆にした値です。労働分配率は付加価値のうち人件費に回った割合なので、高いほど人件費の負担は重く、利息・税金・利益に回る分が少なくなります。「売上高に占める人件費の割合」は売上高人件費比率で、分母が違う別の指標です。翌期に1人当たり人件費が5%、労働生産性が3%上がると、6,300÷8,240×100≒76.5%となり、労働分配率はむしろ上がります。人件費の伸びが生産性の伸びを上回ると、分配率は上がります。
関連キーワード: 労働分配率・労働生産性・1人当たり人件費・付加価値
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